FX(外国為替)の基礎知識

FXには、投資家が適切なタイミングで取引ができるよう、さまざまな注文の仕方が用意されています。しっかりと基本を理解しておけば、利益の確保のみならずリスク回避も可能です。基本的な注文方法と機能をしっかり理解しておきましょう。

FXの注文方法

ここではFXで用いられる様々な注文方法の解説をします。「指値注文」「成行注文」「逆指値注文」など図を見ながら正しく理解しましょう。

指値注文

新規注文の為替レートから、指定した価格よりも安くなったら買い(指値買い)、指定した価格よりも高くなったら売る(指値売り)という注文方法です。指定した価格になれば自動的に売買が成立します。

例:1ドル=130円の時点で「1ドル=150円に上がったら売るように」と注文を出す。

成行注文(2WAY注文)

注文時点での為替レートの価格で売買する注文方法です。

例:USD(103円5銭)/JPY(103円8銭)

例のようなレートが提示されているときに成行注文を出すと、103円8銭でドルを買うことができます。このように、売買値を同時に提示する方法を「ツーウェイ・プライス」または「ツーウェイ・クオート」といいます。

逆指値注文

注文の為替レートから、指定した価格よりも安くなったら売り、指定した価格よりも高くなったら買うという注文方法です。指値注文とは反対に、損失をあらかじめ限定するための方法です。ストップ・ロス・オーダーと呼ばれることもあります。

例:1ドル=130円の時点で「1ドル=150円に上がったら売るように」と注文を出す。

IFD取引(イフダン取引)

2つの指値注文を同時に設定し、1番目の注文が成立したら自動的に2番目の注文が有効になる注文方法のこと。こうすることで、自動的に希望価格での購入と決済ができます。この場合、一番目の注文が成立しないと、第2注文も無効のままになります。

例:1ドル=120円の時点で「115円に下がった時点で買い、125円になった時点で売る」と注文を出すこと。

OCO取引(オーシーオー取引)

2つの指値注文を同時に出し、一方の注文が成立したら自動的にもう一方の注文が取り消される注文方法のこと。利益確定の注文と損失限定のための注文を同時に出すことができます。ワン・キャンセル・アザーとも呼ばれます。

例:1ドル=現在115円の手持ちのドルに対し、120円の売り指値注文と105円の売り指値注文を同時に出すこと。

FXの注文方法を解説 | FX初心者のためのバーチャルトレードガイド